原子爆弾の投下によって発生したキノコ雲

 

Two aerial photos of atomic bomb mushroom clouds, over two Japanese cities in 1945. 

 

 

 

 

 

 

 


原子爆弾の投下によって発生したキノコ雲。左が広島で右が長崎

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%88%86%E5%BC%BE%E6%8A%95%E4%B8%8B#/media/File:Atomic_bombing_of_Japan.jpg

 

【この写真のメッセージ】

 世界に拡大した「大恐慌」の影響は、第2次世界大戦という最悪の結果を生む。それは世界中に無数の災厄(さいやく:disaster)をもたらし、何千万もの人々の命を奪い、ついに、日本に落とされた二発の原爆で集結した。たった一つの国の経済問題が世界中の経済を狂わせ、戦争を引き起こす。たった一つの国の人々の欲望(よくぼう:greed, desire)が、ここまで世界を不幸にすることができる。この写真は、そんな世界の真理を私たちに語っているように思う。

 

【この写真を選んだ理由】

 私自身が、被爆地(a city which has been atom-bombed)広島に住み、そこにある学校に通い、「原爆ドーム」(原子爆弾が落とされた場所のすぐ側にあった建物が奇跡的に倒壊(とうかい:collapse)を免れ(まぬがれ:escape)、今も記念碑(きねんひ)として保存されている)も何度も見た。私にとって、広島は戦争や平和のことを考える機会を持った特別な場所である。いまだに多くの人々がその後遺症(こういしょう:aftereffect)に苦しんでいることも知っている。そしてそんな原爆投下を招いた第2次大戦の原因の一つとして「大恐慌」があった以上、それについて考えるこの課題で、原爆の写真を選ばないわけにはいかなかったので、ここに挙げている。

 

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